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    2009-05-11

    手紙 ~親愛なる子供たちへ~

    こんな歌を見つけました。

    手紙~親愛なる子供たちへ~
     

    作詩:不詳・日本語詞:角智織・補作詞:樋口了一 作曲:樋口了一

    年老いた私が ある日 今までの私と違っていたとしても
    どうかそのままの私のことを理解して欲しい
    私が服の上に食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても
    あなたに色んなことを教えたように見守って欲しい
    あなたと話す時 同じ話を何度も何度も繰り返しても
    その結末をどうかさえぎらずにうなずいて欲しい
    あなたにせがまれて繰り返し読んだ絵本のあたたかな結末は
    いつも同じでも私の心を平和にしてくれた
    悲しい事ではないんだ 消え去ってゆくように見える私の心へと
    励ましのまなざしを向けて欲しい
    楽しいひと時に 私が思わず下着を濡らしてしまったり
    お風呂に入るのをいやがるときには思い出して欲しい
    あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 様々な理由をつけて
    いやがるあなたとお風呂に入った 懐かしい日のことを
    悲しいことではないんだ 旅立ちの前の準備をしている私に
    祝福の祈りを捧げて欲しい
    いずれ歯も弱り 飲み込む事さえ出来なくなるかも知れない
    足も衰えて立ち上がる事すら出来なくなったなら
    あなたが か弱い足で立ち上がろうと私に助けを求めたように
    よろめく私に どうかあなたの手を握らせて欲しい
    私の姿を見て悲しんだり 自分が無力だと思わないで欲しい
    あなたを抱きしめる力がないのを知るのはつらい事だけど
    私を理解して支えてくれる心だけを持っていて欲しい
    きっとそれだけでそれだけで 私には勇気がわいてくるのです
    あなたの人生の始まりに私がしっかりと付き添ったように
    私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい
    あなたが生まれてくれたことで私が受けた多くの喜びと
    あなたに対する変わらぬ愛を持って笑顔で答えたい
    私の子供たちへ
    愛する子供たちへ

      

     
                    当我老了  (中国語で「当我老了=わたしが年老いたら」と言うようです。)
     
         当我老了,不再是原来的我。请理解我,对我有一点耐心。
         当我把菜汤洒到自己衣服上时,当我忘记怎样系鞋带时,请想一想当初我是如何手把手地教你。
         当我一遍又一遍地重复你早已听腻的话语,请耐心地听我说,不要打断我。你小的时候,我不得不重复那个讲过千百遍的故事,直到你进入梦乡。
         当我需要你帮我洗澡时,请不要责备我。还记得小时候我千方百计哄你洗澡的情形吗?
         当我对新科技和新事物不知所措时,请不要嘲笑我。想一想当初我怎样耐心地回答你的每一个“为什么”。
         当我由于双腿疲劳而无法行走时,请伸出你年轻有力的手搀扶我。就像你小时候学习走路时,我扶你那样。
         当我忽然忘记我们谈话的主题,请给我一些时间让我回想。其实对我来说,谈论什么并不重要,只要你能在一旁听我说,我就很满足。
         当你看着老去的我,请不要悲伤。理解我,支持我,就像你刚开始学习如何生活时我对你那样。当初我引导你走上人生路,如今请陪伴我走完最后的路。给我你的爱和耐心,我会报以感激的微笑,这微笑中凝结着我对你无限的爱。
     
    私は涙が止まりませんでした・・・。
    手紙~親愛なる子供たちへ~で樋口了一さんが歌われている歌詞の内容は、誰しもが年をとったときに訪れる可能性のある内容なんです。

    最初はなんで涙が出るのかわかりませんでした。
    で、じっくり考えた結果、涙した可能性がわかりました。

    すべての人が年を重ねれば体の機能が衰えてきて、やがて死に至ってしまう。それは絶対に避けられないことなんです。寝たきりになってしまうかもしれませんし、歌詞の内容にあるように痴呆になってしまうかもしれません。

    でも、人間いつかは死んでしまいます。ただ、今の多くの人たちは、遠い未来に確実におこる『死』という絶対的な事実を深く考えることがほとんどありません。なぜなら、こころの底で『死』を恐れているからだと思います。

    ですが、この手紙~親愛なる子供たちへ~は、真正面から将来起こりうる確実を直視させます。
    ただ、強制的に直視させるのではなく、当然のことを当然であるかのようにという感じでです。

    将来の事実を決定的に認識させられたのが悲しかったからではなく、「それは自然なことなんだよ」と優しく諭されて、安心して涙が出てしまったという感じです。

    手紙~親愛なる子供たちへ~は、聴いた人それぞれで感じる印象があると思いますが、この曲は是非多くの人に聞いてもらいたいと思った曲です。